用語集
《あ行》
アウツ:現時点で負けているハンドが逆転できるカード またはその枚数
アグレッシブ:参加時のベット率、レイズ率が高いこと
アンダーザガン:ビックブラインドの左のポジション UTGとも表記する
インプライドオッズ:ハンドが発展した時に得られる利益を加味したオッズ 潜在的なオッズ
オフスート:スターティングハンドで2枚のスートが違うハンド
《か行》
カットオフ:ボタンの左のポジション COとも表記する
キッカー:役に直接関わらないカード 役が同じ強さの時にキッカーによって勝敗が決まる
コミュニティーカード:すべてのプレイヤーが使用できるカード
コール:指定された賭け額に合わせること
《さ行》
ショウダウン:リバーを終えて複数のプレイヤーが残っていた場合ハンドを比較し、勝者がポットを獲得する。
cベット:プリフロップで最後にレイズしたプレイヤーが、フロップでベットすること
スタック:プレイヤーがテーブルに持ち込んでいるチップの量
ストレート:連続したランク5枚(AはAKQJTでもA2345でもストレートになるが、23AKQのようにまたいではいけない)
ストレートフラッシュ:ストレートとフラッシュの複合
スモールブラインド:ビックブラインドの半額 またはビックブラインドの左のポジションのこと SBとも表記する
スリーカード:同じランクのカード3枚
スーテッド:スターティングハンドで2枚のスートが同じハンド
スート:カードのマーク。スペード、ハート、ダイヤ、クラブ
セット:ハンドの2枚とコミュニティーカード1枚を使ったスリーカード
セミブラフ:ドローハンドでブラフすること
《た行》
タイト:参加率が低いこと
タイトアグレッシブ:参加率が低く、参加時のベット率、レイズ率が高いプレイスタイル
ターン:3回目のベッティングラウンド コミュニティカードが1枚開かれる
チェック:アクションを起こさずに進めること ベットやレイズが入っていない時に選択できる
ツーペア:ペアが2つ
ティルト:熱くなって正常なプレイができない状態
テル:プレイヤーの癖 またはそれを利用すること
ドミネイト:ハンドのタイプが被っていること
《な行》
ナッツ:考え得る最も強いハンド、もしくはそれに準ずるハンド
《は行》
パッシブ:コール率、チェック率が高いこと
バリューベット:強いハンドを持っているときに、弱いハンドからチップを支払わせるベット
ハンド:手札 コミュニティーカードも含めてハンドと呼ぶ場合もある
ハンドレンジ:手札の組合せの幅
ビックブラインド:ゲームで指定された基準額 あるいはボタンの左のポジションのこと BBとも表記する
フォーカード:同じランクのカード4枚
フォールド:ハンドを降りること
フラッシュ:同じスート5枚
ブラフ:弱いハンドを持っているときに、相手をフォールドさせてポットを獲得すること
ブラフキャッチ:ブラフベットに対し、それを見越して弱めのハンドでコールすること
プリフロップ:最初のベッティングラウンド コミュニティカードなしの段階で行われる
フルハウス:スリーカードとワンペアの複合
フロップ:2回目のベッティングラウンド コミュニティカードが3枚開かれる
ベット:チップを賭けること
ポジション:プレイヤーの席のこと また、相手よりも後にアクションが出来ることを「ポジションがある」と表現する。
ボタン:プレイヤーのポジションを示す目印 もしくはその目印が置かれたポジションのこと BUとも表記する
ポット:そこまでに賭けられたチップ
《ま行》
マック:カードを裏向きのままにして降りること
《や行》
《ら行》
リバー:4回目のベッティングラウンド コミュニティカードが1枚開かれる
リレイズ:レイズに対し、さらにレイズすること
ルース:参加率が高いこと
ルースアグレッシブ:参加率が高く、参加時のベット率、レイズ率が高いプレイスタイル
レイズ:ベット額を引き上げること
ロイヤルフラッシュ:AKQJTのフラッシュ
《わ行》
ワンペア:ペアが1つ
ポーカーのルール(テキサスホールデムのルール)
海外でプレイされるポーカーのほとんどはテキサスホールデムですし、単にポーカーと言った場合はほとんどテキサスホールデムを指します。
【テキサスホールデムのおおまかなルール】
テキサスホールデムは2〜10人でプレイします。
使うカード(トランプ)は1デッキで、ジョーカーは使いません。
他にポーカーチップを使います。
ベッティングラウンド(選択できる場面)が全てで4回あり、最終的に自分が最も強い役を持っている場合か、自分を除いて他のプレイヤーが降りてしまった場合に、そこまでに掛けられたチップを勝ち取ることができます。
【カードのランクと表記】
ポーカーにおいて、カードのランク(強さ)は下記のようになっています。
>>>>>>>>>>>>
【ポーカーの役】
ポーカーの役は5枚のカードを使ってつくります。
テキサスホールデムでは最終的に7枚のカードを使用できますが、そこから最も強い組合せの5枚を使って役をつくります。
以下強い順に役を紹介します
ロイヤルフラッシュ:AKQJTのフラッシュ
例:
ストレートフラッシュ:ストレートとフラッシュの複合
例:
フォーカード:同じランクのカード4枚
例:
フルハウス:スリーカードとワンペアの複合
例:
フラッシュ:同じスート5枚
例:
ストレート:連続したランク5枚(AはAKQJTでもA2345でもストレートになるが、23AKQのようにまたいではいけない)
例:
スリーカード:同じランクのカード3枚
例:
ツーペア:ペアが2つ
例:
ワンペア:ペアが1つ
【役の勝敗について】(細かいからとりあえず読み飛ばしてもok)
・役が同じ場合は、役に関わるカードのランクが最も高いハンドが勝ちます。
例:フラッシュvsフラッシュ
勝ち vs 負け(最も高いランクのカードAを持っている左の勝ちになる)・役に関わるカードも同じランクの場合、キッカー(役に関わらないカード)で比較します。(全てで5枚の範囲で)
例:ワンペアvsワンペア
勝ち vs 負け
(ワンペア部は同じAなのでキッカーで比較する。左はK、右はQなので、左の勝ち)
・フルハウスの場合、スリーカード部分のランクを比較し、同じならワンペア部分のランクを比較します。
例1:勝ち vs 負け
例2:勝ち vs 負け
・5枚を比較し全て同じ強さである場合、ポットを均等な額ずつ山分けします。
例:引き分け vs
【ゲームの流れ】
《プリフロップ》
・時計周りに裏向きのカードを1枚ずつ、2周配ります。(裏向きのカードが2枚ずつ配られる)
・ボタンの左のプレイヤーはSB(スモールブラインド)を置きます。
・SBの左のプレイヤーはBB(ビックブラインド)を置きます。
・BBの左のプレイヤーから時計回りにアクションをします。
・ベット額がそろったら、《フロップ》に進みます。
・1人のプレイヤー以外フォールドしていたら、残っているプレイヤーがポットを勝ち取ります。
(ボタンを1人左にずらし、次のゲームに進みます。《プリフロップ》の始めから)
《フロップ》
・コミュニティカードを3枚表向きに出します。
・SBから時計回りにアクションをします。
・ベット額がそろったら、《ターン》に進みます。
・1人のプレイヤー以外フォールドしていたら、残っているプレイヤーがポットを勝ち取ります。
(ボタンを1人左にずらし、次のゲームに進みます。《プリフロップ》の始めから)
《ターン》
・コミュニティカードを1枚表向きに追加します。
・SBから時計回りにアクションをします。
・ベット額がそろったら、《リバー》に進みます。
・1人のプレイヤー以外フォールドしていたら、残っているプレイヤーがポットを勝ち取ります。
(ボタンを1人左にずらし、次のゲームに進みます。《プリフロップ》の始めから)
《リバー》
・コミュニティカードを1枚表向きに追加します。
・SBから時計回りにアクションをします。
・ベット額がそろったら、ショウダウンして、勝っているプレイヤーがポットを勝ち取ります。
・1人のプレイヤー以外フォールドしていたら、残っているプレイヤーがポットを勝ち取ります。
(ボタンを1人左にずらし、次のゲームに進みます。《プリフロップ》の始めから)
以上がポーカーのルール(テキサスホールデムのルール)になります。
初めての方にはわからないポーカー用語もあったかと思いますが、用語集を用意しておきますので、そちらで確認してください。
$0から勝ち続けるポーカー
このブログを見る人はすでに気がついているものも多いかもしれませんが、まずはポーカーを始めるメリットを3つ絞って紹介します。
【ポーカーを始める3つのメリット】
これはわかりやすいですが、もう少し詳しく書くと、ポーカーの楽しさは他のカジノゲームと違ったものだということです。
他のカジノゲーム(ルーレット、バカラ、ブラックジャック、スロット)は胴元であるカジノとの勝負であり、カジノ側の選択は機械的なものなので、慣れてくると飽きやすいゲームです。
しかしポーカーの場合は、お客さん同士の勝負なので、コミュニケーションをとったり、相手の癖や性格を読むことで勝負を有利に進めることができたりして、楽しみの幅が広くなります。
・稼げる
当たり前ですが、カジノでのポーカーはお金を賭けるので、良いプレイを身につければ稼ぐことができます。
ここで、「それなら他のカジノゲームでもいい」と思う方もいるかもしれませんが、
他のカジノゲームは、利益を上げなければならない店(カジノ)との勝負なので、お客さん側に不利にできていて、長期的には勝ち越すことができないようになっています。
しかし、ポーカーはお客さん同士で勝負をおこない、カジノはそこから手数料を取る形式で、手数料もそれほど大きくないので、自分が他のプレイヤーよりもある程度強ければ、勝ち続けることができます。
海外には、ポーカーの勝ちで得たお金だけで生活するプロプレイヤーも多く、稼いだ額が1億円程度のプレイヤーなら数えきれない人数がいます。
・学べる
ポーカーはマインドスポーツとも呼ばれる、知的なゲームです。
過去に数学者がポーカーを数学的に分析して、ポーカーのプロプレイヤーに挑み、敗れたという記事を読みましたが、それほどにポーカーは高度なゲームです。
ポーカープレイヤーの中には経営者や投資家も多く、リスクの扱い方や判断の仕方を学べるゲームとして、ビジネスマンたちの注目も集めています。
以上がポーカーを始めるメリットです。
ポーカーに関する知識が全くない人でも勝てるプレイヤーになれる内容を書くことを目標としていますので、次回からもよろしくお願いします(。_。)